はじめに

JvPadock.xls(エクセルファイル)

主な機能
簡易データビュア
巡回オッズ取得による時系列オッズの作成(対応ソフトAthlete・Exoddsで時系列オッズが読み込めます)
互換フォーマットデータ(対応ソフトPureodds・iPatDunk・Athlete・Exodds)
フォーマット形式およびファイル名の詳細内容はヘルプをお読みください


自作ソフト作成
自作ソフトにJvPadock形式のファイルを使用することができます
VisualBasic6.0で作成している方はJvPadockに必要なランタイムを同梱すれば
あなたの作成したソフトともに配布することが可能です

詳しくはソフト条件をお読みなってください
使用に関しては料金は不要です。(JvPadockに限り完全フリーウェアですのでプロもOK)
*その他のソフト(Athlete、Pureoddsなど)は個人使用に限定でのフリーウェア(個人以外はNG)

JRA-VANの面倒なファイルダウンロード保存の手間が省けますので
予想など機能の作成に時間をかけることができます

たとえば
JvPadock.xlsを参照に予想ソフトを作成
完成したら自作ソフトとともにJvPadockを配布など


Athlete・Exoddsにはエクセルが必要です

2006年2月26日現在

JvPadock はJRA-VAN DataLab データをダウンロードするフリーウェアソフトです
テキスト形式で保存し、固定長ファイルとして読込ができます
JRA-VAN のJv-Linkをインストールしておく必要があります

JvPadock.exeでデータをダウンロードします
JvPadock.xlsでダウンロードしたファイルをエクセルシートに表示します

初期設定
初期設定ボタンをクリックして保存先フォルダを設定してください

フォルダ 種類

    保存ファイル種類

レースデータ レース情報 レース詳細 馬毎レース 払戻 票数 オッズ
マスタデータ 蓄積情報 競走馬 騎手 調教師 生産者 馬主 レコード 繁殖馬 産駒 坂路調教情報 開催スケジュール
速報データ 速報情報 すべての速報データ

使用してみる
初期設定が終了したら
蓄積データまたは非蓄積データのフォームを使用します

非蓄積データ(速報データダウンロード)は開催分のみ使用します
当日の予想に使用する方はこちらをお勧めします
また、蓄積データと非蓄積系の速報データを両方使用できます

前日にレースデータを使用する方は今週+補てんデータをクリックします
レースと競走馬マスタが保存されます

当日はリストにチェックしてデータダウンロードボタンをクリックして情報を取得してください
JvPadock.xlsでレースデータやオッズデータを読込み表示します

自作ソフトで使用する方は
今週+補てんデータおよび速報データに蓄積データの血統情報と坂路調教情報を使用して
独自の予想理論ソフトの開発に使用できます


蓄積データ(レースデータダウンロード)はセットアップに時間が掛かりますが
過去データの分析などをする方はこちらを使用してください
フルセットアップする方は200GB以上のハードディスクを用意してから実行してください
WindowsXPを利用している方はNTFS形式でフォーマットしてください
NTFSはWindows98系(FAT32形式)では使用できません

ハードディスクを購入する余裕のある方は
外付けの250GB以上のHD(ハードディスク)を用意してください
HDの中にあるデータがある場合はバックアップしてからNTFS形式でフォーマットしてください。
FAT32をNTFSに変換することも可能ですがWin98系では使用できなくなります
変換方法(DOSプロントでconvert g:/fs:ntfs)詳しくはウェブ検索で各自で調べてください

外付けのHD全体を1つのデータベースとして使用します
86年から20年分を内部HDに保存した場合、PC買い替えなどで
データ移動にはPCの速度によりますが数日掛かると思われます

Windows98系で使用する方は非蓄積系(今週データ)での使用をおすすめします
20年分をHDに保存した場合最低でも150GB必要なため
今後、坂路調教などをセットするとすぐにHDが一杯になります

レースデータ(蓄積データ)を更新する方は通常に設定して実行してください
セットアップ終了後は通常に設定して更新してください
セットアップでの更新は確定成績など更新漏れが出ます
セットアップでの更新する方は指定日を開催日に土曜日に設定して更新してください


データ保存
蓄積データは1データに付き1ファイルとなります

フォルダ 種類別フォルダ ファイル名 データ
レースデータ 年度+開催日 TK+開催日+馬場コード+レース番号 特別登録馬
    RA+開催日+馬場コード+レース番号 レース詳細
    HR+開催日+馬場コード+レース番号 払戻
    HY+開催日+馬場コード+レース番号 票数
    HQ+開催日+馬場コード+レース番号 票数(3連単)
    ZO+開催日+馬場コード+レース番号 オッズ
    UO+開催日+馬場コード+レース番号 馬連
    WO+開催日+馬場コード+レース番号 ワイド
    SO+開催日+馬場コード+レース番号 馬単
    YO+開催日+馬場コード+レース番号 3連複
    QO+開催日+馬場コード+レース番号 3連単
    SE+開催日+馬場コード+レース番号+馬番 馬毎レース
マスタデータ UM+生年+血統登録番号 SE+血統登録番号+開催日+馬場コード+レース番号+馬番 馬毎レース

拡張子はTXTです
馬毎レース保存の際にマスタデータにも保存します。馬別の過去成績として利用します

フォルダ 種類別フォルダ ファイル名 データ
マスタデータ UM+生年+血統登録番号 UM+血統登録番号 競走馬
  KS KS+騎手コード 騎手
  CH CH+調教師コード 調教師
  BR BR+生産者コード 生産者
  BN BN+馬主コード 馬主
  HN+LEFT(繁殖登録番号,4) HN+繁殖登録番号 繁殖馬
  SK+生年 SK+血統登録番号 産駒
  RC+馬場コード+距離 RC+馬場コード+距離+芝ダコード レコード
  RC+馬場コード+距離 RC+馬場コード+距離+芝ダコード+開催日 旧レコード
  UM+生年+血統登録番号 UM+生年+血統登録番号+調教日時分 坂路調教情報
  YS+年度 YS+開催日+馬場コード+回次日次 開催スケジュール

速報オッズの拡張子はODZ ・ 時系列オッズの拡張子はJRAです
レース別ファイルに複数のデータを保存します
また天候馬場状態ファイルも1つのファイルに複数のデータが保存されます

フォルダ 種類別フォルダ ファイル名 データ
速報データ 年度+開催日 WH+開催日+馬場コード+レース番号 馬体重
    WE+開催日+馬場コード 天候馬場状態
    AV+開催日+馬場コード+レース番号+馬番 出走取消・競走除外
    JC+開催日+馬場コード+レース番号+馬番 騎手変更
    TC+開催日+馬場コード+レース番号 発走時刻変更
    CC+開催日+馬場コード+レース番号 コース変更
    DM+開催日+馬場コード+レース番号 データマイニング予想 
速報データ 年度+開催日 レースデータ参照 その他

蓄積データ

セットアップ
過去のデータを利用する方は蓄積データをセットアップする必要があります
セットアップには2日以上、掛かります。平日に分割して行うことも可能です
セットアップにある5つのボタンをクリックして実行してください
時間が無いときは途中で中止ボタンをクリックして次回に実行してください
ダウンロードするデータの種類にチェックしてください
CDまたはサーバーから実行します

セットアップボタン データ期間 例外 セットアップの参考時間
レース情報 1986年1月〜実行日 オッズは1993年6月〜実行日

36時間以上

競走馬情報 1986年1月〜実行日  

6時間以上

血統情報 1986年1月〜実行日  

3時間以上

坂路調教情報 2003年1月〜実行日  

12時間以上

開催スケジュール 2000年〜  

10分以上

データ更新
セットアップ中は他のソフトは終了してください
ダウンロードするデータの種類にチェックしてください
セットアップまたは通常に設定してデータ更新ボタンを実行します
不足データを一括して更新します

セットアップ
サーバーのセットアップデータから更新します
更新を含む全てのデータを提供

通常
サーバーの蓄積データから更新します
変更・修正・更新分を提供

古い競走馬マスタ削除
古いレコードマスタ削除
削除しない場合は提供日がファイル名に加わります
過去の競走馬マスタレコードマスタデータを使用しない方はチェックしてください

データ提供日
指定日より更新をチェックしないときは自動判別してデータを保存します

種別リスト
データ更新に必要な情報を表示してあります
同じ内容はJvPadock.logに保存されてあります
データ更新の年月とデータ作成日を確認して実行します

ディスク容量
1986年から2006年末
蓄積系 フルセットアップ30GB以上
WinXP FileSystem NTFS 30GB (メルコbuffalo HD-HU2 250GB)
WinXP FileSystem FAT32 150GB (メルコbuffalo HD-HU2 250GB)
buffalo初期のFAT32のままセットアップすると150GB
FAT32をNTFSに変換したらファイルサイズが30GBへ


非蓄積データ

特別データ
特別登録馬をダウンロードします

今週データ
今週開催のデータをダウンロードします

補てんデータ
競走馬マスタ、騎手マスタ、調教師マスタ、生産者マスタ、馬主マスタ
レコードマスタ、レース詳細、馬毎レース情報をダウンロードします

保存先は蓄積データと同じです
ただし当日の速報データとしてダウンロードした場合は速報フォルダに保存されます

速報データ
出馬表が確定したら開催情報取得を実行します
リストに開催内容が表示されます

全データダウンロード
データ種別にチェックに関係なく
リストにチェックしているレース全てをダウンロードします

指定データダウンロード
データ種別にチェックしてあり
リストにチェックしているレース全てをダウンロードします

速報データ指定時間内ダウンロード
データ種別にチェックしてあり
リストにチェックしているレース全てを取得時間の範囲内でダウンロードします
ソフトを終了するか中止ボタンをクリックするまで実行します

取得間隔
オッズデータを指定間隔でダウンロードします
時系列オッズとしても利用できます

発走時間前
レース発走時間前にオッズデータをダウンロードします

指定日レース読込
開始日付と終了日付を設定したレースをリストに読込ます
読込むには蓄積、今週データでレース詳細があるものに限ります

時系列オッズ
指定日レース読込でリストにチェックしてあるデータをダウンロードします
レース詳細データが無いと利用できません


データ読込エラー
ダウンロードしたファイルが異常のため削除することがあります
削除後に中止しますので完全に停止後にもう一度、実行してください
停止後に掛かった時間が表示されます

JRA−VANがメンテナンスのために利用できないことがあります
JRA−VANのサイトで確認してください

エラー52
セットアップデータ出力中は他のソフト動作が鈍くなります
他のソフトは使用しないでください
また、サーバーからダウンロードが終了しデータ保存が開始されましたら
ウイルスバスターなどは緊急ロックしてインターネットの接続を一時的に停止してください
ウイルスバスターがデータ更新したり他のソフトが動作していると
データ保存でエラー52が発生することがあります

他のソフトが動作してなくエラー52が出る場合はWindowsを再起動してやり直してください
再度でる場合はハードディスクの異常が考えられます
ハードディスクのプロパティでエラーチェックおよび修正を実行してください


データビュア

保存してあるファイルをエクスプローラで確認するには時間が掛かりますので
データビュアファイルフォームを使用して見たいファイルを検索するときに使用します

データ種別を選び年度、馬場の必要なものは選択して表示します
右側のリストに表示されたのが保存されているファイルです
リストクリックするとテキストボックスに内容が表示されます
使用しているテキストボックスは簡易機能のため1行が複数行で表示されます

リスト選択し開くボタンをクリックしてファイル開きます
テキストファイルに関連付けされているソフトで表示されます
ソフトが103,000バイト以上に対応していれば1行で表示できます
拡張子がodz、jraを開く場合は関連付けしておく必要があります

表示途中で他の種別を選ぶと途中で読み込みを中止しますので
フォルダ内の全ファイル表示するときは途中で他の種別などをクリックしないでください


サンプル
JvPadock.xlsに含まれるマクロを利用することができます
また、マクロを元に独自のソフト作成しフリーウェア、シェアウェアとして公開することが可能です

ソフト条件
JvPadock.exeを同梱する条件
JvPadock.exeに必要なファイルおよびランタイムも同梱してください
法的および倫理的に違反しないこと
以下の説明を読み所有者などを明示すること

JvPadock.exe、ヘルプ、ランタイム以外のファイルを同梱することは認めません

種類 ファイル名
本体 JvPadock.exe
ヘルプ JvPadock.htm
ランタイム VB6JP.DLL
  ASYCFILT.DLL
  CMDLGJP.DLL
  COMCAT.DLL
  COMDLG32.OCX
  MSCC2JP.DLL
  MSCMCJP.DLL
  MSCOMCT2.OCX
  MSCOMCTL.OCX
  msvbvm60.dll
  OLEAUT32.DLL
  OLEPRO32.DLL
  STDOLE2.TLB

必要なもの
インターネット常時接続
データを保存のため10GB以上のハードディスクが必要です

蓄積系
1986年から2006年末
フルセットアップ30GB以上
WinXP FileSystem NTFS 30GB (メルコbuffalo HD-HU2 250GB)
WinXP FileSystem FAT32 150GB (メルコbuffalo HD-HU2 250GB)
buffalo初期のFAT32のままセットアップすると150GB
FAT32をNTFSに変換したらファイルサイズが30GB

推奨環境
WindowsXP
momory512
システムバス400
ハードディスク FileSystem NTFS 160GB 7,200rpm
Internet Explorer 6.0
ADSL1M 実測 以上を推奨
インターネット速度とパソコンの描画速度が遅くないもの

免責特約の明示
JvPadockを使用することにより発生した直接的、間接的な損害に対して
作成者および掲載者は一切の責任を負いません。
あらゆる損害の免責をご承諾いただくことを使用条件とします。
JvPadockのミスであっても一切責任はとりません。

JvPadockは BELL が著作権を所有しています。
bell-one@nifty.com
http://homepage3.nifty.com/bell/

動作確認
SOTEC Afina AS7160D memory128 + 512MB
WinXP FileSystem NTFS (メルコbuffalo HD-HU2 250GB)
Internet Explorer 6.0 SP2
ADSL1M 実測